遺言Q&A
認知症(痴呆)の親が書く遺言書は有効か?争族を避ける方法
認知症であっても、判断能力(遺言能力)がある場合には、遺言書は有効です。 遺言書の効力が争われた場合には、遺言能力の有無は最終的には裁判官が判断しますが、争族を避けるために下記①②の準備をすべきです。 ①遺言書作成の際、親の判断能力について医師に診断書を書いてもらう、カルテの写しをもらってお... 続きはこちら≫
遺言書の開封方法とは?遺言の検認を弁護士に依頼しましょう!
遺言書の開封方法とは? 故人の遺言書(公正証書遺言は除きます)を発見したが、封がしてある場合、その場で開封してはいけません。 故人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に遺言書検認の申立てをして、同手続きの中で開封する必要があります(民法1004条)。 この手続きを経ることなく開封してしまうと、... 続きはこちら≫
遺言の書き直しはできますか?
遺言の書き直しはできますか? 何度でもできますが、遺言の方式にしたがって行う必要があります。遺言の書き直しは遺言でするしか方法がないのです。 前の遺言内容を全て撤回して、新しい遺言を作りたい 前の遺言が自筆証書遺言であれば、それを処分して、新しい遺言を作成します。 前の遺言が公正証書遺言の場合には、公証役場に依頼しても... 続きはこちら≫
遺言執行者とは何をする人ですか?誰を指定するのがよいですか?
Q.遺言執行者とは何をする人ですか?誰を指定するのがよいですか? 遺言執行者は、遺言内容を実現する人です。遺言執行者は、預金を解約し、相続登記や株式の承継手続をします。 遺言執行者は、遺言で指定されている場合と指定されていない場合は、家庭裁判所に選任申立てをすることになります。 遺言執行者は、誰でもよく遺産を相続する相... 続きはこちら≫
遺言が無効となる場合はありますか?
Q.遺言が無効となる場合はありますか? ありえます。以下解説いたします。 遺言能力のない遺言 遺言を作成するには、遺言能力が必要です。 遺言能力とは、遺言の内容を理解し、遺言の効果を判断する能力です。民法は15歳未満の者の遺言能力を否定しています。15歳以上であれば、未成年者でも単独で遺言することができます。 15歳以... 続きはこちら≫
遺言で死後の紛争を避けることは可能でしょうか?
Q.遺言の作成で、死後の紛争を避けることは可能でしょうか? 可能です。遺言は、遺産の分け方を決めるものだからです。 遺産の分け方は、 1 遺産を処分してお金で分ける分け方(換価分割) 2 分ける割合について法定相続分と異なる分割割合を指定する方法(相続割合の指定) 3 個々の遺産毎に相続する人を指定する分け方(相続分の... 続きはこちら≫
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